Snap to Earn「SNPIT」のトークン「SNPT」、BOBG社で発行が決定

BOBG社が「SNPIT」のトークン「SNPT」を発行へ

Snap to Earnブロックチェーンゲーム「SNPIT」の独自トークン「SNPIT Token (SNPT)」が、BOBG(ボブジー)社にて発行されることが決定した。同社および「SNPIT」を共同制作するチューリンガムが5月13日発表した。

「SNPIT」は、カメラNFTを活用してスマートフォンで写真を撮影することで、「SNPT」が獲得できるGame-Fi(ゲーム×金融)分野のスマホアプリゲームだ。トークンを用いてカメラNFTの性能を向上させることで、より精巧な画質での撮影や、トークン獲得量の増加が可能となる他、特定の画質基準を超えた写真はバトルへのエントリー資格を得て、バトルでの勝利によるトークン獲得も可能になるという。

なお「SNPIT」は、東証スタンダード上場のクシム連結子会社チューリンガムと、同じく東証スタンダード上場ギグワークス子会社のGALLUSYS(ガルシス)が共同でゲーム制作をしている。またドバイに本社を置くZEAL NOVA DMCCが同ゲームのパブリッシングを行っているとのこと。ちなみに「SNPIT」には、秋元康氏がストラテジックアドバイザーとして関わっている。

そして今回「SNPT」の発行が決定したBOBGは、国内ブロックチェーン事業者に対して、トークンの発行・運用・管理から暗号資産(仮想通貨)上場までを一気通貫で行うシンガポール拠点の企業。

同社の代表を務める増山健吾氏は、double jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)で「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」や「BRAVE FRONTIER HEROES(ブレイブフロンティアヒーローズ)」、「MCH+(エムシーエイチプラス)」の総合プロデューサーや、MCH株式会社の取締役を歴任した人物だ。そのためBOGBでは「マイクリ」のガバナンストークン「MCHC」、ユーティリティトークン「RAYS」の発行実績や知見を活用し活動している。

関連ニュース

参考:チューリンガム
images:iStocks/AntonioSolano

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した