Uniswap WalletにRobinhood Connect統合
「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した。
「ユニスワップウォレット」ユーザーは、「ロビンフッドコネクト」、デビットカード、銀行振込を使用してロビンフッドの残高から暗号資産を直接購入できるとのこと。なおこのサービスは現在米国でのみ使用可能となっている。
また「ロビンフッドコネクト」を介して「ユニスワップウォレット」で10ドル以上の暗号資産を購入したユーザーには、自身のロビンフッドアカウントにUSDCが10ドル送付されるとのこと。なおこのキャンペーンは、「ロビンフッドコネクト」を初めて利用するユーザーにのみ適用されるという。
また米国ユーザー向けの「ユニスワップウォレット」では「ロビンフッドコネクト」の他に、「コインベースペイ(Coinbase Pay)」、「ムーンペイ(Moonpay)」、「ストライプ(Stripe)」による暗号資産の購入が可能だ。
「ユニスワップウォレット」は、オープンソースにより開発されたセルフカストディ(自己管理型)のモバイルウォレットだ。昨年4月にiOS版が公開され、アンドロイド版は昨年11月に公開されている。
ロビンフッドコネクトとは
「ロビンフッドコネクト」は、株式や暗号資産(仮想通貨)の取引アプリを提供する米ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)提供のサービスだ。昨年4月より提供開始されている。開発者は、同機能をdApps(分散型アプリケーション)に直接簡単に組み込むことができるため、dAppsユーザーは同機能を介して暗号資産を購入および転送し、web3ウォレットに資金が供給できるという。
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参考:ユニスワップ
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