オーケーコインジャパンがOP取り扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所オーケーコイン・ジャパン(OKCoinJapan)が、暗号資産オプティミズム(OP)の取り扱い予定を4月26日発表した。取り扱い開始は5月9日17:00を予定しているという。
なお同取引所に予定通りOPが上場すれば、国内での取り扱いは3例目。現在はバイナンスとビットバンクがOPを取り扱っている。
発表によると同取引所のOP取り扱い対象サービスは、入出庫・販売所・取引所・積立になるとのこと。
また同取引所が取り扱うOPの対応ネットワークは、オプティミズムとのこと。そのため他ネットワーク上のOPを同取引所へ送信すると資産を失ってしまうので注意が必要だ。
なお「オプティミズム」は昨年6月に「OP Mainnet(OPメインネット)」に名称を変更しているが、便宜上旧名が使われるケースが多い。
オーケーコイン・ジャパンでは今年3月にイーサリアム(ETH)の「OPメインネット」対応を開始していた。
ちなみに現在オーケーコイン・ジャパンでは、合計で39銘柄の暗号資産を取り扱っている。
現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、パレットトークン(PLT)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(MATIC)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、クレイトン(KLAY)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)、エイプコイン(APE)、メイカー(MKR) が取り扱われている。
オプティミズム(OPメインネット)とは
「OPメインネット」は、OPラボ(OP Labs)開発のイーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューション。
「OPメインネット」が採用するスケーリング技術「オプティミスティックロールアップ(Optimistic Rollups)」では、正当性の検証方法をレイヤー1(イーサリアム)に提出されるデータはすべて正当なものであるという「楽観的(オプティミスティック)」な前提に基づいて検証を行う手法にて、スケーラビリティを確保している。
なお「ロールアップ」とは、元となるブロックチェーンのセキュリティなどを活用しながら、ガス代(ネットワーク手数料)やネットワークの混雑解消を図るスケーリング技術のことだ。
\OPの取扱い/
— OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン) (@OKCoinJapan) April 26, 2024
OKCoinJapanでは新たに、#オプティミズム #OP の取扱いを開始します。
■対象サービス
取引所、販売所、積立、入出庫
■取扱い開始日時
2024年5月9日(木)17時00分
■詳細https://t.co/wZnZ5CIeUA#OKCoinJapan #Optimism pic.twitter.com/FDrSlcGehw
関連ニュース
- 【取材】ビットバンクにARB・OP・DAI・KLAY・IMX上場へ、オプティミズムは国内2例目
- バイナンスジャパンに13銘柄の暗号資産上場へ、OPは国内初、合計47銘柄に
- オーケーコインジャパン、Optimismチェーンのイーサリアム(ETH)に対応へ
- オーケーコインジャパン、対ビットコイン(BTC)取引ペアの取扱終了へ
- オーケーコインジャパン、「アプトス(APT)」のステーキングサービス提供へ
参考:オーケーコインジャパン
images:iStocks/Ninja-Studio