パナソニック関連会社がジャスミーと協業
パナソニック アドバンストテクノロジーとジャスミーが、2月より協業開始していたことを3月26日発表した。この協業は、個人が産み出す情報とモノが産み出す情報を融合し、安全性の高い処理を可能にするプラットフォームの開発に向けたものであるという。
パナソニック アドバンストテクノロジーは、パナソニック ホールディングスの関連会社で、ソフトウェア/システム開発を主業務とする企業。
またジャスミーは、IoTプラットフォームを開発する日本企業。同社は、デバイス間のトークンの転送やネットワークサービスの支払いに利用できる暗号資産ジャスミー(JMY)の発行元である。なおJMYは、現在国内において暗号資産交換業者の認可を受けているビットポイントジャパンおよびビットトレードにて取り扱いがされている。
発表によると今回の協業で両社は、ジャスミーが提供するオンラインストレージ型の個人情報管理・利用システム「Jasmy Personal Data Locker(パーソナルデータロッカー(PDL)」を含むジャスミープラットフォームと、パナソニック アドバンストテクノロジーの保有するIoTに関するノウハウと経験、技術開発力のシナジー効果により、ブロックチェーン技術とIoTを応用したプラットフォーム開発を推進するという。
同プラットフォームを利用することにより、高い互換性と汎用性を持つサービスの開発が可能になり、アプリケーションやサービスの開発効率を大幅に高めることが可能になるとのこと。
また同プラットフォームの開発は、web3の技術にアジャイル開発の手法を取り入れスピード感を重視して行うとも伝えられている。
なおその他、具体的な協業内容については順次、発表される予定とのことだ。
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参考:パナソニック アドバンストテクノロジー
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