ビットコインに特化した決済アプリStrikeがアフリカにサービスを展開

Strikeがアフリカにサービスを展開

ビットコイン(BTC)特化の決済アプリStrike(ストライク)が、アフリカ市場へサービス展開を開始した。同社の創設者兼CEOのジャック・マラーズ(Jack Mallers)氏が2月27日発表した 。

同氏によるとストライクは、アフリカ向けに「Strike Africa(ストライク・アフリカ)」を開始。ガボン、コートジボワール、マラウイ、ナイジェリア、南アフリカ、ウガンダ、ザンビアからサービス展開を開始したという。

これら対象国に対して「ストライク・アフリカ」では、オンランプ・オフランプ(法定通貨から暗号資産・暗号資産から法定通貨)、ビットコインの売買、USDT売買、オンチェーン決済、フルサービスのライトニングネットワークウォレット、グローバルP2P決済などを提供するとのこと。

なおストライクの公式Xによると「ストライク・アフリカ」は、ガーナとケニアからもオファーがあるとのこと。そのため次回リリース配信時には、両国をサポート対象国としてリストアップする予定とのことだ。

ストライクは昨年5月、米ドルステーブルコイン「USDT」のサポートを追加している。そのためストライクでは現在暗号資産は、BTCとUSDTのみが取り扱われている。

関連ニュース

参考:Jack Mallers
images:iStocks/MARHARYTA-MARKO・your_photo

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/4話題】イーサリアム「Pectra」メインネット実装は5/7に、米下院がステーブルコイン規制「STABLE法」可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SEC、フィデリティのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」の上場申請を受理

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)によって提出された、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)「フィデリティ・ソラナ・ファンド(Fidelity Solana Fund)」の上場および取引に関する提案書を受理した。SECが4月3日に公表している

ブラックロック、英国で暗号資産事業者の登録完了

米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)の英国部門であるブラックロックインターナショナル(BlackRock International)が、英国の規制当局である金融行為監督機構(Financial Conduct Authority:FCA)から、暗号資産(仮想通貨)事業者としての登録承認を4月1日付で受けた。登録情報はFCAの公式サイトで確認できる