ユガラボが「Moonbirds」運営のPROOF買収
人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」等を運営するユガラボ(Yuga Labs)が、「ムーンバーズ(Moonbirds)」等のNFTコレクションを運営するプルーフ(PROOF)の買収を2月17日発表した。
なおユガラボは、今回の買収額について公表していない。
同社は、プルーフが展開する「ムーンバーズ」以外の「オディティーズ(Oddities)」、「ミュトス(Mythics)」、「グレイルズ(Grails)」も傘下に収めた。
発表によると「ムーンバーズ」は、ユガラボが展開するメタバース「アザーサイド(Otherside)」へ統合される予定とのことだ。
「BAYC」は猿のキャラクターをモチーフにした全10,000点で展開されるNFTプロジェクトで、2021年4月より販売が開始されている。
また「ムーンバーズ」は、フクロウがモチーフのジェネラティブNFT。2022年4月に10,000点が発行・配布されている。
両コレクション共に、取引量が多く集積性や成長性をに優れた優良NFT「ブルーチップNFT」にカテゴリーされている。
Yuga Labs has acquired @PROOF_XYZ, which includes PROOF Collective, @Moonbirds, Mythics, @oddities_xyz, and @Grails exhibition series.
— Yuga Labs (@yugalabs) February 16, 2024
For more information, see the official Yuga News blog: https://t.co/ly3fTYxCBk pic.twitter.com/ouvIM4Hr4S
関連ニュース
- 人気NFT「BoredApeYachtClub(BAYC)」から音楽レーベル誕生
- サザビーズに出品のNFT「101BoredApeYachtClub」が約26億円で落札
- APE発行の「ApeCoin DAO」、BAYC関連専用マーケットプレイス「ApeCoin marketplace」ローンチ
- 人気NFT「BAYC」の暗号資産「ApeCoin(APE)」リリース、海外取引所に続々上場
- なぜNFTは私たちにサッカーの未来を垣間見せるのか? Bored Apesとブロックチェーン
参考:ユガラボ
images:iStocks/your_photo・Irina-Shibanova