米マイクロストラテジー、約877億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数19万BTCに

マイクロストラテジーがBTC追加購入

企業としてビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている米ナスダック上場企業マイクロストラテジー(MicroStrategy)が、BTCの追加購入を2月5日発表した。このことは同社の2023年第4四半期の決算発表にて記載されている。

またマイクロストラテジーの共同創業者マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏のXアカウントによると、同社は1月中に850BTCを3,720万ドル(約55億円)で購入したという。

これにより同社の保有するビットコインは、2月5日の時点で合計19万BTCになったとのこと。取得額は59.3億ドルで1BTCあたりの平均取得額は31,224ドル(約462万円)とのこと。

なおこの総保有数は、現在のビットコイン価格で計算するとおよそ82億ドル(約1.2兆円)相当の価値を持つことになる。

同社が前回BTCを追加購入したのは昨年12月。14,620BTCを購入していた。マイクロストラテジーは昨年の第3四半期以来、31,755BTCを約13億ドル(約1,922億円)で取得したとのことだ。

関連ニュース

参考:マイクロストラテジー
images:iStock/Vit_Mar・LongQuattro

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored