「そろそろ電車に戻る時期」
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)の共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は、暗号資産ソラナ(SOL)の大幅な上昇を予想しているようだ。自身のXにて2月1日ポストした。
ヘイズ氏は直近のソラナの価格チャートの画像と併せて、「そろそろ電車に戻る時期かもね。今週末にアメリカの銀行がいくつか潰れた後かな」とポストしている。
ヘイズ氏は1月24日のエッセイにて、暗号資産の相場を分析。ビットコインの価格は、世界的マクロ経済の混乱で下落するとの私見を述べていた。
そのエッセイにてヘイズ氏は、ビットコインが35,000ドル(約518万円)を下回ったら、アルトコインの大量買いを行うと表明。同氏は「私は底釣りを始める。ソラナとドッグウィズハット(dogwifhat:WIF)を積み増す」と述べていた。
「WIF」の価格は今月8日時点で約12円(0.07868ドル)だったが、18日に「バイナンスフューチャーズ」で取扱が開始されたのち、過去最高値となる約67円(0.4534ドル)となった。記事執筆時点の「WIF」の価格は、約32円(0.2234ドル)で、24時間比で1.26%上昇している(2/2 16:00 Coin Market Cap調べ)。
I think it might be time to get back on the train fam. Maybe after a few US banks bite the dust this weekend. pic.twitter.com/SxCwK3BVYB
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) February 1, 2024
関連ニュース
- アーサーヘイズ、ビットコイン価格は今年1Qに下落のリスクにさらされると予想
- アーサーヘイズが現物ビットコインETFを考察。メリットや相場予想述べる
- 現物ビットコインETFの成功は「BTCの破壊につながる」、アーサーヘイズ氏が考察
- ソラナDEX「Jupiter」、「JUP」ローンチとエアドロップ実施
- ソラナのミームコイン「Dogwifhat(WIF)」、バイナンス取扱開始で価格が約6倍に
images:iStock/SB・Rawpixel