DeNAがBaseのオンチェーンゲーム「trivia. tech」提供開始、100人クリアで初回シーズンは終了

DeNAが「trivia. tech」提供開始

DeNA(ディー・エヌ・エー)によるオンチェーンゲーム「trivia.tech(トリビアテック)」が、1月15日15:00より提供開始された。発表によると、今回は日本語バージョンが公開された。

なお「トリビアテック」は、Base(ベース)のメインネットでローンチしている。Baseは、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が開発したイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーンである。なお同ゲームではガス代(トランザクション手数料)は必要なく、無料で遊べるとのこと。

「トリビアテック」は、マルチプレイヤー型の早押しクイズゲームだ。いくつかのクイズ内容に関しては、複数のweb3公式プロジェクトがバックアップをしているという。公式Xアカウントには、Astar Network(アスターネットワーク)、Intmax(イントマックス)、Polygon(ポリゴン)、Worldcoin(ワールドコイン)の名前があがっている。

同ゲームでは、アルファベットと同じ数の26問のweb3に関するクイズが出題されるとのこと。プレイヤーはクイズへの回答を競い、最も早く正解したプレイヤーだけがNFTを獲得できるという。各クイズの制限時間は60秒だ。

なおこのゲームのゴールは、すべてのNFTを集めることであるという。発行されるNFTの最大供給量はアルファベットごとに500枚とのことだ。

また、このクイズには開催期間が設けられており、第1シーズンは1/15 ~ 2/29の期間にて開催されるとのこと。プレイヤー100人がゲームクリアをした時点で初回のシーズンは終了するとのことだ。

なお「トリビアテック」はProgressive Web App(PWA)で動作するとのことで、アプリをインストールすることなくプレイが可能だという。

対応OSはiOS 16、iOS 17、Android 12、Android 13、Android 14で、対応ブラウザはiOSはSafariでAndroidはChromeとのことで最新版が推奨されている。また推奨ウォレットはMetaMask(メタマスク)とのことだ。

関連ニュース

参考:トリビアテック
images:iStocks/royyimzy・dalebor

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

Sponsored