アスターが「Astar 2.0サミット:2024年のWeb3マーケット powered by 港区立産業振興センター」を1/25に開催へ、「Astar zkEVM」メインネットローンチ記念で

「Astar zkEVM」メインネットローンチ記念イベント開催へ

アスタージャパンラボ(Astar Japan Lab)が、2024年1月25日に「Astar 2.0サミット:2024年のWeb3マーケット powered by 港区立産業振興センター」を開催する。

アスタージャパンラボは、レイヤー1ブロックチェーンAstar Network(アスターネットワーク)の発展に関わる事業者やコミュニティの団体。同ネットワークを活用したビジネスの拡大とエコシステムの発展を目的とした活動を行っている。

なおこのイベントは、ステイクテクノロジーズ(Stake Technologies)開発中の「Astar zkEVM Powered by Polygon」のメインネットローンチを記念して開催されるものだという。なお同ローンチは、2024年第1四半期に予定されているとのこと。

「Astar zkEVM」は、ゼロ知識証明(zero-knowledge proof:zkp)を活用した「Polygon CDK(ポリゴン・チェーン開発キット)」によって開発されるイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ソリューション。10月にテストネット「zKatana(ズィーカタナ)」がローンチ。現在は同テストネット上にてトライアル体験が行われている。

今後「Astar zkEVM」を加えたAstarエコシステムは、高いUXと拡張性によりWeb3の大衆化を加速するという。日本国内外の企業・自治体と事業連携を深め、世界に先駆けた事例創出やゲーム・アニメ等日本のコンテンツのグローバル展開を牽引していくとのことだ。

1月25日開催のイベントでは、今後のWeb3事業開発の可能性についてのパネルディスカッションが行われるとのこと。また協賛企業をはじめとした様々な企業とのネットワーキングの時間も設けているとのことだ。

なおこのイベントは、アスターネットワーク関係者および協賛企業からの招待者のみが参加可能。参加希望の場合はアスターおよび協賛企業へ問い合わせが必要とのことだ。

またアスターネットワークでは現在「Astar zkEVM」メインネットローンチを記念したキャンペーンを企画しているという。

同キャンペーンでは、ウェブサイト上に各プロジェクトが出品するNFTの販売・配布機能を持つカプセルトイマシーンが設置され、ユーザーは興味のあるプロジェクトのNFTを取得できるという。

またアスターネットワークからは独自に開発されたオリジナルキャラクターのNFTコレクションが展開されるとのこと。

このコレクションでは、キャンペーンを通じて獲得可能なNFTを集めることで、新たなキャラクターの獲得や進化をユーザーが体験できるユニークな機能が提供されるという。

そして進化キャラクターを複数持つことによる参加ユーザーへの特典を用意する予定もあるとのことだ。

キャンペーンの実施は「Astar zkEVM」メインネットローンチ後とのことで、国内外の企業・クリエイター・アーティストの独自NFTの提供を予定しているとのこと。

そしてアスタージャパンラボでは現在、参加する国内外の企業・クリエイター・アーティストを募集しているとのことだ。

参加申請フォームはこちら

イベント概要

イベントタイトル: Astar 2.0サミット:2024年のWeb3マーケット powered by 港区立産業振興センター

日時: 2024年1月25日(木)16時-20時 ・定員:100名(Astar Japan Lab会員企業+協賛企業招待+メディアパートナー招待+港区招待)

会場: 港区立産業振興センター11階 ホール小

関連ニュース

images:iStocks/somchaij

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

Sponsored

アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知(有識者コメントあり)

アルゼンチンで11月1日から開催されるビットコイン(Bitcoin)のカンファレンス「LABITCONF(Latin American Bitcoin & Blockchain Conference)」にて、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモトが自身の正体を明らかにすると、同カンファレンスの公式Xよりプレスリリースが出された

フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、「オンチェーン米国政府マネーファンド(OnChain U.S. Government Money Fund:FOBXX)」をイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2(L2)ブロックチェーン「ベース(Base)」上でローンチした。フランクリン・テンプルトンが公式Xにて10月31日発表した