コインベースの米国外取引所、OP・ARB・ETCを無期限先物取引で取扱いへ

コインベースがOP・ARB・ETCの無期限先物を提供へ

コインベースインターナショナルエクスチェンジ(Coinbase International Exchange)およびコインベースアドバンスド(Coinbase Advanced)提供の「パーペチュアル取引(永久先物取引/無期限先物取引)」対応銘柄に、オプティミズム(OP)・アービトラム(ARB)・イーサリアムクラシック(ETC)の3銘柄が追加予定であることが12月9日発表された。

発表によるとOP・ARB・ETCの取り扱いは12月13日10:00(UTC)より開始されるとのこと。取引ペアについてはOP-PERP、ARB-PERP、ETC-PERPとなる。

コインベースインターナショナルエクスチェンジとコインベースアドバンスドは、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が米国外で展開する取引所だ。

機関投資家向けのインターナショナルおよび個人投資家向けアドバンスドではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ドージコイン(DOGE)、ステラ(XLM)、ポリゴン(MATIC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の「パーペチュアル取引」を提供している。

なおアドバンスドでの「パーペチュアル取引」は今年10月より開始されている。またインターナショナルでは11月の30日間での取引高が50億ドルを突破したことが発表されている。

「パーペチュアル取引」とは、現物と先物、CFD(差金決済取引)の特徴を併せ持つデリバティブ取引だ。従来の先物取引では契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定するが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能となっている。

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images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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