ビットバンクがETH・MATIC・SANDのマルチチェーン対応へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクが取り扱う暗号資産イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、ザ・サンドボックス(SAND)の3銘柄について、マルチチェーン対応することを7月25日発表した。
発表によるとETHは、イーサリアムのレイヤー2ネットワークのアービトラムワン(Arbitrum One)とOP Mainnet(旧オプティミズム)に対応するという。現在イーサリアムネットワークにのみ対応するETHが3つのブロックチェーンに対応することになる。
またMATICについては、現在対応しているイーサリアムネットワーク上のERC20規格のトークンに加え、ポリゴン(Plygon)ネットワーク上のネイティブトークンを追加対応するとのこと。
そしてSANDについては、MATICと同じくERC20規格に加え、今回ポリゴンネットワーク上のSANDに対応をするとのことだ。
なお上記、マルチチェーン対応の開始予定日については、決定次第別途アナウンスされるという。また上記以外のネットワークについても追加される可能性があるとのことだ。
また、本日7月27日に東京国際フォーラムで開催されているweb3カンファレンス「WebX」において、ビットバンクの事業開発部部長の桑原惇氏が、同取引所での信用取引サービス開始予定を発表している。
※ETHの対応ネットワークについて、ポリゴンを記載していましたが、こちらは誤りでした(7.26 7:30)。
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参考:ビットバンク
デザイン:一本寿和
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