GMOコインにFIL・SAND・CHZ上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインが、暗号資産ファイルコイン(FIL)、ザ・サンドボックス(SAND)、チリーズ(CHZ)の3銘柄取り扱い予定を7月6日発表した。
発表によると同3銘柄は、7月8日11:00の定期メンテナンス後より、「販売所」と「つみたて暗号資産」にて取り扱いが開始する予定とのこと。
また同日より同3銘柄の預入も開始し、10日12:00からは送付にも対応するとのことだ。
なおFILはFilecoinアドレスに対応するトークンのみが提供されるとのこと。またSANDとCHZについては、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上のERC-20トークンのみに対応するとのことだ。
ちなみに予定通り7月8日にFILがGMOコインに上場すれば、国内取引所においての取り扱いは初の事例となる。先月19日にオーケーコインジャパンがFILの取り扱い予定を先行して発表していたが、記事執筆時点(7/6 14:00)で取り扱い開始日はアナウンスされていない。
またSANDが国内取引所において上場するのは6例目。コインチェック、コインベースジャパン、ビットバンク、オーケーコインジャパン、ビットフライヤーにてSANDは上場している。ただしコインベースジャパンは事業縮小により、国内での取引を停止をしている。
そしてCHZの取り扱いについては、DMM Bitcoin、ビットバンク、コインチェックに続き国内での上場は4例目となる。
3銘柄が上場すれば、GMOコインでの取り扱い暗号資産は、合計で26銘柄となる予定だ。
同取引所では現在、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、テゾス(XTZ)、クアンタム(QTUM)、エンジンコイン(ENJ)、ポルカドット(DOT)、コスモス(ATOM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、カルダノ(ADA)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、チェーンリンク(LINK)、FCRコイン(FCR)、ドージコイン(DOGE)、ソラナ(SOL)、アスター(ASTR)を取り扱っている。
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参考:GMOコイン
デザイン:一本寿和
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