gumiのシンガポール子会社、コスモスハブ(ATOM)のバリデータに参加

gC Games SingaporeがCosmos Hubバリデータ参画

gumi(グミ)のブロックチェーン事業を展開するシンガポール法人の連結子会社gC Games Singaporeが、レイヤー1ブロックチェーンのCosmos Hub(コスモスハブ)のバリデータに参加し、ノード運営を開始したことを7月4日発表した。

コスモスハブは、Interchain Foundation(インターチェーン財団)によって立ち上げられたパブリックチェーン。コスモスSDKによって構築されたブロックチェーンを繋ぐハブになり、効率的な接続の実現を目的として開発がされている。

なおバリデータとは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、トランザクションが正しいかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運用者のこと。運営者は、その貢献度等に応じた報酬が得られる仕組みとなっている。

またノード運営とは、ブロックチェーン上での取引承認の合意形成が正常に稼働する状態を担保することだ。

gC Games Singaporeは先月6月、レイヤー1ブロックチェーンSui(スイ)のバリデータ参画とノード運営を開始している。また5月には、ゲーム特化型ブロックチェーン「WEMIX3.0」のバリデータに参画し、ノード運営を開始している。

また昨年9月には、コンセンサスプロトコル「Spacemesh(スペースメッシュ)」にマイナーとして参加し、ノード運営を開始したことも発表していた。

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参考:gumi
デザイン:一本寿和

images:iStoks/shilh

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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