英Revolut、米国でMATIC・SOL・ADAを上場廃止へ

Revolutが米国でMATIC・SOL・ADAを上場廃止へ

英フィンテック企業レボリュート(Revolut)が、米国居住者向けサービスにおいてポリゴン(MATIC)・ソラナ(SOL)・カルダノ(ADA)の上場廃止をするようだ。レボリュートが米国ユーザーに向け送信した電子メールの内容として各社が報じている。

報道によるとレボリュートは、米国ユーザーに対しMATIC・SOL・ADAの3銘柄を9月18日までに売却するようにアナウンスしたとのこと。

同日以降も同3銘柄が保有されている場合は、市場価格にて自動的に売却され、対象者のアカウントへ米ドルとして入金されるとのことだ。

なお今回のレボリュートのこの動きは、米国の暗号資産をめぐる法律や規制の変化によるものと説明されているとのこと。

これについては、米証券取引委員会(SEC)が6月にバイナンス(Binance)およびコインベース(Coinbase)へ提訴したことを受けたものとなる。両取引所への訴状では、MATIC・SOL・ADAを含んだ両取引所が取り扱う複数の暗号資産について、未登録の有価証券であると指摘されている。

この提訴を受け、米投資アプリ運営のロビンフッド(Robinhood)が同3銘柄を6月27日に上場廃止。また米デジタル資産サービス企業バックト(Bakkt)が同3銘柄について上場廃止予定であることが報じられている。

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参考:TheBlock
デザイン:一本寿和
images:iStoks/NejauPhoto

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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