アニモカブランズジャパン、Gryfyn・Hondaとコラボレーション発表

アニモカブランズJPがGryfyn、Hondaとコラボ

香港拠点のブロックチェーンゲーム開発企業Animoca Brands(アニモカブランズ)の子会社Animoca Brands株式会社(アニモカブランズジャパン)が、グリフィン(Gryfyn)および本田技研工業(Honda)とのコラボレーションを6月29日に発表した。

アニモカブランズジャパンによると同コラボレーションは、モータースポーツファンの体験を向上させることを目標にしており、キャンペーンでしか手に入らない賞品を提供するという。

初回のコラボレーション企画は、米国オハイオ州ミッドオハイオで今週開催される「Indy 200」で行われるとのこと。アニモカブランズはグリフィンが提供するウォレットを活用して、ユニークでインタラクティブな体験を提供すると述べている。

グリフィンは、香港とシンガポールで暗号資産のカストディライセンスを取得している金融プロパイダーであるヘックストラスト(Hex Trust)およびアニモカブランズによる合弁会社。オンラインゲームのユーザーを対象にデジタル資産ウォレットと金融サービスを提供している。

なお今後このコラボレーションに関する情報は、キャンペーンサイトなどで順次通知がされるとのこと。

アニモカブランズジャパンはアニモカブランズが日本の知財やコンテンツ(IP)ホルダーの、web3に関する世界展開を支援する目的の戦略的子会社として立ち上げた子会社だ。現在同社のCEO兼代表取締役は、ライフネット生命保険の元取締役会長であった岩瀬大輔氏が務めている。

また香港アニモカブランズは6月19日、三井物産と資本業務提携および戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことが6月19日に発表されている。

これは香港のアニモカブランズ本体との提携だが、「あたらしい経済」編集部の取材に対し三井物産関係者は「今後、協業及び事業化に於いては、アニモカブランズ香港に加え、アニモカブランズジャパンとも連携していく予定です」とコメントしている。

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参考:リリース
images:iStocks/wacomka

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

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