バイナンス、TUSDの現物取引ペア手数料と証拠金取引ペアを期間限定で無料に

バイナンスがTUSDの手数料無料へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、ステーブルコイン「TUSD(TrueUSD)」における現物取引ペアと証拠金取引ペアの手数料を無料にするキャンペーンを6月21日発表した。

このキャンペーンでバイナンスユーザーは、全「TUSD」取引ペアにおける現物取引ペア及び証拠金取引ペアのメイカー手数料が無料になるという。VIPユーザーについては、テイカー手数料におけるBTC/TUSD、TUSD/BUSD、TUSD/USDTの取引ペアのみが、今回のキャンペーンで適用されるとのことだ。

なおキャンペーンは、今月30日0時(UTC:世界協定時)から開始されるとのこと。終了日については、後日バイナンスから発表があるとのことだ。

さらにバイナンスは、今年3月11日より取引ペアが限定され開始されていた「USDT(テザー)」現物取引ペアの手数料無料キャンペーンも、対象のペアを全「USDT」ペアに拡大し、今月30日0時(UTC:世界協定時)から同キャンペーンを開始するとのこと。なおこちらのキャンペーン終了日についても、後日バイナンスから発表があるという。

また今年3月22日より開始されていた「BUSD(Binance USD)」の手数料無料キャンペーンに関しては、今年12月31日まで延長することがアナウンスされている。

なおバイナンスは6月20日、ビットコイン(BTC)のライトニングネットワーク(Lightning Network)との統合に向け、同ネットワークのノード運営を開始していることを発表している。これについては、ライトニングネットワーク基盤のビットコイン入出金サービス提供に向けて取り組んでいるとみられている。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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