DEX「Orca」の新バージョンが公開
ソラナブロックチェーンを基盤とする自動マーケットメーカー(AMM)のDEX(分散型取引所)オルカ(Orca)が、新バージョンとなる「New Orca」を6月1日ローンチした。
「New Orca」では、「Web2の体験をオンチェーンに」をテーマに一般人でも簡単に暗号資産をオンチェーンで購入・販売できる機能を提供しているとのことで、旧オルカと比べトレードのUIが変更されているという。
大きくはトレード画面のビジュアル変更になるが、オルカの日本責任者であるRG氏によると、「Swap/Tradeの表現をBuy/Sellに変更」、「取引履歴の観覧が可能に」、「任意で設定したトークンペアの価格チャートが観覧可能に」、「ソラナ上のDEXアグリゲーターであるジュピター(Jupiter)と価格比較が可能になり、ジュピターへの遷移導線も追加」があるとのことだ。
なお今回の発表では、今後「Orca Pro」のリリース予定であることも明かされている。
「あたらしい経済」編集部がRG氏に聞いたところ「Orca Pro」は「流動性提供者向けのLiquidity機能のアップデートになる」とのこと。リリース時期については、ワイアフレームとユーザーインタビューを精査している段階とのことで、時期は未定とのことだ。
Orca、トレードUIが新しくなりました🐋
— RG @ 🆕Orca (@rg_orca) June 1, 2023
Web2の体験をオンチェーンで、ということで:
– Swap/TradeではなくBuy/Sellボタンに
– 過去の取引履歴がざっくり見れる
– トークンA/Bのチャートが見える
– Jupiterと常に価格チェック。Jupの導線もあるよ。
2-3回触ったら慣れました。無茶スムーズです https://t.co/XktbagigGc
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参考:Orca
デザイン:一本寿和
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