コインチェックにチリーズとチェーンリンク上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、暗号資産Chiliz:チリーズ(CHZ)およびChainlink:チェーンリンク(LINK)の取り扱い予定を4月19日発表した。
取り扱い開始は4月25日を予定しているとのこと。
なおチリーズの取り扱いは、DMM Bitcoin、ビットバンクに続き国内での上場は3例目となる。またチェーンリンクはビットフライヤー、ビットバンク、GMOコイン、ビットポイントジャパン、DMM Bitcoin、SBI VCトレード、SBI FXトレードに続き8例目となる。
コインチェックの発表によると両銘柄の取り扱い対象サービスは、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却となる。また「Coincheck貸暗号資産サービス」と「Coincheckつみたて」にも対応する他、27日からはCoincheck NFT(β版)にて決済通貨として追加される予定とのことだ。
コインチェックではチリーズおよびチェーンリンク取扱いにより、全20銘柄の暗号資産を取り扱うことになる予定。
現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)※2020年9月15日より取り扱い一時停止中、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)、ザ・サンドボックス(SAND)、ポルカドット(DOT)、フィナンシェトークン(FNCT)が上場している。なおシンボル(XYM)およびフレア(FLR)は付与を実施したのみである。
チリーズおよびチェーンリンクについて
チリーズは、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」で発行されている各スポーツチームのファントークンを購入するための暗号資産。同プラットフォームはFCバルセロナやユベントスなど、世界25ヶ国150以上のプロスポーツチームと提携している。
またチェーンリンクはイーサリアムブロックチェーン上のスマートコントラクトとオフチェーンのデータを接続することを目的として開発された分散型ネットワーク「Chainlink」において、サービス利用の対価やノードオペレーターへの報酬として利用されるトークンである。
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参考:コインチェック
デザイン:一本寿和
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