Zaifがカイカコイン保有者へ暗号資産エアドロップ
CAICA DIGITAL(カイカデジタル)が、国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)の口座に一定量のカイカコイン(CICC)を保有しているユーザーに対し、今後暗号資産(仮想通貨)のエアドロップを実施していくことを2月22日発表した。
発表によるとエアドロップされる暗号資産は、ザイフが今後新たに取り扱いを開始する銘柄になるという。この取り組みはカイカコインによる、継続的なサービスの拡充、保有者の拡大、流通の促進を目指したものになるようだ。
今回エアドロップ第1弾としてCICC保有者に付与されるのは、ザイフが3月15日に取り扱いを開始したポリゴン(MATIC)になるという。なお今後のエアドロップ予定の暗号資産として、ディープコイン(DEP)、アスター(ASTR)、クレイ(KLAY)、オアシス(OAS)などが付与される予定とのこと。
今回実施されるMATICエアドロップの対象者は、3月31日23:59時点においてZaif口座のKYC済みで、口座にCICCを10,000枚以上保有しているユーザーとのことだ。
またエアドロップされるのは1,000円相当のMATICとのことで、レートについてはカイカデジタルが定めた時点のレートになるという。配布時期については、4月中旬を予定しているとのことだ。
カイカコイン(CICC)は東証スタンダード上場のカイカデジタルが発行元の暗号資産だ。イーサリアム(Ethereum)上で発行されるトークン規格ERC20に準拠している。CICCは国内においてザイフが取り扱っており、海外では上海のHotbit(ホットビット)、シンガポールのFinebox(ファインボックス)、エストニアのExtrate(エクストレイト)で取り扱われているとのことだ。
関連ニュース
- Zaif親会社カイカデジタルがOasys(OAS)と提携、独自L2「CAICA Verse」構築へ
- マイクリのMCH、カイカフィナンシャルHDとGameFi領域で業務提携
- 暗号資産決済の「Slash」、カイカデジタルと提携
- ポリゴンラボとイミュータブルが提携、ゲーム用ネットワーク「Immutable zkEVM」構築へ
- ネクソンとポリゴンラボが提携、「メイプルストーリー」をPolygon Supernetで構築へ
参考:カイカデジタル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor