バイナンス、AI利用NFT自動生成ツール「Bicasso」β版を公開

バイナンスがNFTジェネレーター「Bicasso」ベータ版を公開

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)が、AI利用でNFTを自動生成できるプロダクトツール「ビカソ(Bicasso)」のベータ版を3月1日発表した。

ビカソでは、書き込まれたプロンプトやアップロードされた画像を元に新たに画像を自動生成することが可能。生成された画像をNFTとしてミント(鋳造/発行)できる仕組みだ。なおNFT発行に対応するのはBNBチェーンとのこと。

ベータ版では10,000枚までフリーミントできるが、すでに上限に達しているため、現在ユーザーはフルバージョンの待機リストに登録することとなるようだ。

バイナンスは2021年6月に、NFTマーケットプレイス「Binance NFT」をローンチしている。「Binance NFT」ではロシアのエルミタージュ美術館が所蔵する美術作品がNFT化されオークション販売や、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro)氏の自身初となるNFTコレクションなどの取り組みも実施されていた。

関連ニュース

参考:バイナンスNFT
デザイン:一本寿和

images:Reuters

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【11/1話題】イミュータブルがSECからウェルズ通知、アルゼンチンLABITCONFがサトシの正体明かすと告知など(音声ニュース)

イミュータブルが米SECからウェルズ通知受ける、「IMX」証券性の疑いか、アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開、Crypto[.]comがSEC登録ブローカーディーラー買収、米国ユーザーに株式取引機会提供へ、セキュリタイズ、トークン化資産の管理機能統合の「Securitize Fund Services」立ち上げ、米マイクロストラテジー、「21/21プラン」で420億ドル調達を計画、ビットコイン購入資金で、BIS、中国主導の「中銀デジタル通貨」プロジェクトから離脱、Sui対応の携帯型ゲーム機「SuiPlay0X1」、格闘ゲーム『サムライスピリッツR』リリースへ、ヴィタリック、イーサリアム最後のチェックポイント「ザ・スプラージ」解説、バイナンス共同創業者、「Web3が身近な社会実現目指す」と語る。伝統的金融や規制当局と協力の姿勢も=BBW

Sponsored

アルゼンチンのカンファレンス「LABITCONF」、サトシ・ナカモトが正体明かすと告知(有識者コメントあり)

アルゼンチンで11月1日から開催されるビットコイン(Bitcoin)のカンファレンス「LABITCONF(Latin American Bitcoin & Blockchain Conference)」にて、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモトが自身の正体を明らかにすると、同カンファレンスの公式Xよりプレスリリースが出された

フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサL2「Base」に展開

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、「オンチェーン米国政府マネーファンド(OnChain U.S. Government Money Fund:FOBXX)」をイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2(L2)ブロックチェーン「ベース(Base)」上でローンチした。フランクリン・テンプルトンが公式Xにて10月31日発表した