tofuNFTとPLT Placeが業務提携、二次取引も可能に

tofuNFTとPLT Placeが業務提携

NTFマーケットプレイス「PLT Place」提供のハッシュパレット(Hashpalette)とNFTマーケットプレイス「tofuNFT」開発のコインジンジャ(COINJINJA)が業務提携の開始を2月17日発表した。

この提携により、ハッシュパレットのNFT特化ブロックチェーン「パレットチェーン(Palette Chain)」が「tofuNFT」に新規チェーンとして追加される。

また「tofuNFT」はハッシュパレットのNFTマーケットプレイス「PLT Place」とも連携。これにより「パレットチェーン」上で今後発行されるNFTは、「tofuNFT」のローンチパッド機能を利用して購入できるようになるという。

また「パレットチェーン」上で発行されたNFTの2次流通の場として「tofuNFT」を選択することも可能となるとのこと。

なお現在「PLT Place」に掲載されているプロジェクトも随時「tofuNFT」で承認を行い、全てのプロジェクトで二次流通取引が可能になるとのことだ。

また今回の両社提携の第1号プロジェクトとして、ハッシュパレットが2月22日より先行販売を予定しているPlay to Earn(遊んで稼ぐ)型ブロックチェーンゲーム「エルフマスターズ」と「ベリーロングアニマルズ(VeryLongAnimals)」とのコラボNFTを「tofuNFT」のローンチパッドへ掲載するという。アローリストや無料プレゼント企画については2月17日20時より「tofuNFT」の公式ツイッターで案内するとのことだ。

「パレットチェーン」はデジタルアイテムを発行・管理・流通するためのブロックチェーンネットワークだ。独自設計により、「ガス代」がかからない取引を実現している。

コインジンジャが運営する「tofuNFT」は30以上のEVM互換チェーンに対応するマルチチェーンNTFマーケットプレイスだ。昨年9月に同じくNFTマーケットプレイスを展開するX2Y2と、同年10月にはゲーム特化型ブロックチェーンのオアシス(Oasys)と戦略的パートナーシップを締結。また2月1日には、NFTマーケティング支援のスシトップマーケティングと、2月2日にはGameFi専門のNFTマーケットプレイス「Zaif INO」を運営するカイカフィナンシャルホールディングの業務提携を発表していた。

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【4/4話題】イーサリアム「Pectra」メインネット実装は5/7に、米下院がステーブルコイン規制「STABLE法」可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SEC、フィデリティのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」の上場申請を受理

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)によって提出された、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)「フィデリティ・ソラナ・ファンド(Fidelity Solana Fund)」の上場および取引に関する提案書を受理した。SECが4月3日に公表している

ブラックロック、英国で暗号資産事業者の登録完了

米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)の英国部門であるブラックロックインターナショナル(BlackRock International)が、英国の規制当局である金融行為監督機構(Financial Conduct Authority:FCA)から、暗号資産(仮想通貨)事業者としての登録承認を4月1日付で受けた。登録情報はFCAの公式サイトで確認できる