Blur、独自トークンBLURリリース
アグリゲーター機能実装のプロトレーダー向けNFTマーケットプレイス「Blur(ブラー)」が、独自トークンBLURをリリースし、エアドロップを開始したことを2月14日発表した。なおBLURのリリースは当初、今年1月に予定されていた。
BLURのエアドロップ対象者となるのは、過去3ヶ月にブラーでNFTを取引したトレーダー、「ケアパッケージ」所有者、NFTクリエイターとのこと。またBLURを請求できる期間は4月15日までとなっている。
なお「ケアパッケージ」とは、「ブラー」でのNFT取引量が多いユーザーなどに対して、「ブラー」が過去に3度実施してきたエアドロップ報酬である。各エアドロップに応じて「ケアパッケージ」に含まれるBLURの量が異なるよう設計されていた。
そして今回のBLURリリースと同時に、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)やクーコイン(Kucoin)、MEXC、OKXなどでBLURは取り扱われている。またユニスワップV3(Uniswap V3)でも取引が可能となっている。
「ブラー」は昨年10月にローンチしたNFTマーケットプレイスだ。「ブラー」では「ブラー」マーケットプレイスに加え、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」や「X2Y2」、「LooksRare(ルックスレア)」で販売されているNFTがアグリゲーター機能によって集約されており、ユーザーは各NFTマーケットプレイにアクセスすることなく、NFTの価格をまとめて閲覧して取引手数料0で売買できる。
またアグリゲーター機能の利便性だけでなく、「ブラー」マーケットプレイスでNFTを販売することで、前述した「ケアパッケージ」に含まれるBLURの量が増えることもあり、それが「ブラー」マーケットプレイスのユーザー数増加につながっているようだ。
なおブラーは昨年3月、Paradigm(パラダイム)が主導するシードラウンドで1,100万ドル(約14億円)の資金調達を実地したことで、「ブラー」マーケットプレイスが構築された。
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参考:Blur
デザイン:一本寿和
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