OasisのコミュニティパスNFTを今春販売へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが、同社提供のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」にて、メタバース都市開発プロジェクト「Oasis」の独自NFT「Oasis Community PASS NFT」を今年春に販売予定であることを2月9日発表した。
「Oasis Community PASS NFT」の購入者には、第1弾のユーティリティとして「Oasis」コミュニティへのアクセス権が付与されるとのこと。なお「Oasis Community PASS NFT」の販売情報や、今後のユーティリティについての最新情報は「Oasis」公式ツイッターにて知らされるとのことだ。
また「Oasis」は「Oasis Community PASS NFT」の発行および販売を記念して、抽選で20名を招待するオフラインイベントを開催するとのこと。
このイベントでは「Oasis」プロジェクトの最新情報の発表や、運営メンバーを交えた交流会などのコンテンツが予定されており、開催日時については今年2月26日16:00〜18:30となっている。なお申込み期日は今月15日23:59までで参加費は無料とのことだ。
「Oasis」について
「Oasis」は、コインチェックらが開発する2035年の近未来都市をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点だ。
「Oasis」では昨年1月より、メタバース・web3ゲームプラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」にて「Oasis TOKYO」の制作を開始し、3月よりメタバースプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」にて「Oasis KYOTO」の制作を開始している。
なお「Oasis」ではこれまで、モデル・女優の水原希子や、元AKB48の小嶋陽菜氏プロデュースのファッションブランド「Her lip to」とコラボレーションしている。
また「Oasis」は「Oasis TOKYO」と「Oasis KYOTO」の他に、昨年7月より新たに「Otherside(アザーサイド)」にて、メタバース都市「Oasis MARS」を制作するプロジェクトを開始している。
なお「Otherside」は、人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を運営する「ユガラボ(Yuga Labs)」と、ブロックチェーンゲーム開発会社「アニモカブランズ(Animoca Brands)」が主導するメタバースプロジェクトだ。