英レボリュート、欧州顧客にETH・ADA・DOT・XTZのステーキングサービス提供か=報道

レボリュートが欧州顧客にステーキングサービス提供か

英フィンテック企業レボリュート(Revolut)が、英国および欧州経済領域(EEA)のユーザー向けに暗号資産(仮想通貨)のステーキングサービスを提供する予定だと、英フィンテックメディアAltFi(アルトファイ)が2月6日報じた。

報道によると同サービスでサポートされる暗号資産はポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、カルダノ(ADA)、イーサリアム(ETH)の4銘柄とのこと。 利回りについては11.65%から2.99%の範囲になるようだ。

またこのサービスは現状ソフトローンチしており、今週中に正式ローンチがされるとも報じられている。

ステーキングとは

ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。

暗号資産取引所などの企業が一般ユーザー向けに提供するステーキングサービスでは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たないユーザーでも、少額でステーキング報酬が得られる仕組みになっている。

なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックチェーンのブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。

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参考:AltFi
デザイン:一本寿和

images:iStock/Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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