フォビジャパンにパレットトークン上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンが、暗号資産パレットトークン(PLT)の取り扱い予定を1月27日発表した。
なおパレットトークンが国内取引所に上場するのは4例目。コインチェック、オーケーコインジャパン、コイントレードにて既に取り扱われている。
フォビジャパンでのパレットトークン取扱いは1月31日15:00から、同取引所の取引所サービスで開始する予定とのこと。
現物のみの取り扱いで、入出金にも対応するという。なおフォビジャパン(WEB)およびフォビジャパンアプリがサポート対象だ。
今回のPLT取り扱いにより、フォビジャパンでは全27銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。
なお現在ではビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、オーエムジー(OMG)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)、ディープコイン(DEP)の取引が行われている。
パレットトークンは2021年7月に「Coincheck IEO」を利用して国内で初めてIEO(Initial Exchange Offering)を経てコインチェックに上場した。PLTは、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」などで活用されるトークンだ。
ブロックチェーン関連コンサルティング・システムソリューション事業を執り行うHashPort(ハッシュポート)傘下のNFT関連事業を行うHashPalette(ハッシュパレット)がパレットトークンの発行元だ。
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参考:フォビジャパン
デザイン:一本寿和
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