ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」サービス開始、各種キャンペーンも

「キャプテン翼 -RIVALS-」サービス開始

サッカー漫画 「キャプテン翼」のIPを活用したブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のサービスが開始した。ブロックチェーンゲーム開発企業Thirdverseおよびそのグループ企業と、ソーシャルゲーム開発企業KLabのWeb3 関連事業子会社のBLOCKSMITH&Co.が1月12日発表した。このゲームは昨年10月に、2022年年内にローンチ予定であることが発表されていた。

「キャプテン翼 -RIVALS-」は、原作「キャプテン翼」に実際に登場する選手たちを育成し、他のプレイヤーと対戦(PvP)するブロックチェーンゲーム。PC・スマートフォンのブラウザからプレイ可能で、ゲーム開始には招待コードと少なくとも1つの選手NFTが必要となる。

NFTはゲーム内のマーケットプレイスにて他プレイヤーが出品したNFTを購入できるという。他プレイヤーとの対戦を通して得られるライバルピースを、選手やサポートキャラクターなどのNFTを含む報酬と交換することも可能だ。またNFTとなった選手には、ゲーム内で再生される必殺技3D動画と音楽家・プロデューサー・DJの大沢伸一(MONDO GROSSO)氏が手掛けるジェネラティブBGMがそれぞれ付属する。オリジナルNFTを育て、チームを作り、ライバルたちと対戦することができる。

また、このゲームではガバナンストークン「TSUBASAGT」の他に、ユーティリティトークン「TSUBASAUT」が発行される予定だ。なお、同ゲームにはポリゴン(Polygon/MATIC)が採用されている。

また先日同ゲームのアンバサダーとして、プロサッカー選手の長友佑都氏とアンドレス・イニエスタ氏が就任したと発表されていた。

「キャプテン翼 -RIVALS-」プロデューサー藤好氏は、ゲームのサービス開始に合わせ以下のようにコメントしている。 「『キャプテン翼 -RIVALS-』は、ブロックチェーンゲームに遊び慣れている方にも、初めて遊ぶ方にも楽しんでいただけるよう、できる限り簡単に遊べること、そしてプレイ時間がかかりすぎないことを考えてシンプルな設計にしています。キャラクターを育成したり、組み合わせてチームにすることによって、シンプルだけど、工夫によっては深くなる、そんなゲーム体験を目指しています!!よろしくお願いいたします。」

招待コードに関して

なお前述のとおりこのゲームは招待制となっている。アカウント開設に必要な招待コードは、既にゲームに参加している方から直接招待コードをもらう、もしくは このゲームのDiscord内の招待コード共有チャンネル(#code-share)にて招待コードを獲得することができるようだ。 なお2022年10月18日のサービス発表以降、公式TwitterやDiscordで各種NFT配布キャンペーンを実施され、これまでにのべ 65,000人以上のコミュニティメンバーの中から選ばれた応募者に、初期招待枠とゲームプレイ用NFTがプレゼントされているようだ。

各種キャンペーンについて

なおこのゲームのサービス開始に伴い、初期ゲームプレイヤーの全ユーザーを対象としたキャンペーンが複数発表されている。

1つ目のキャンペーンは「Rival Scout Race」。ユーザーが自身の招待コードを利用し、期間中に最も多くの 「ライバル(友達)」 を招待した上位100名のユーザーに、順位に応じたガバナンストークン「TSUBASAGT」が配布される。賞金総額は59,600TSUBASAGTだ。さらに、このキャンペーン期間中にターム別のキャンペーンも合わせて開催される。キャンペーンを3タームに分け、タームごとに招待数の多かった上位5名に、追加で300TSUBASAGTが配布される。開催期間は2023年1月12日〜2月12日だ。

2つ目は2023年1月12日〜1月26日の期間限定で実施される「Minting Item Giveaway Event」。期間限定でゲーム内でNFTのミントのみに利用できる「ミント用アイテム」が、ユーザーのゲーム内ウォレット内に自動付与されるキャンペーンだ。ミントを行うには最低で2つのNFTが必要となるが、同期間はNFTの追加購入なしで新規NFTのミントが可能になるという。

3つ目は「#KickoffTsubasaRivals」というTwitterキャンペーン。ハッシュタグ#KickoffTsubasaRivalsをつけてツイートしたユーザーの中から10名にNFT、5名に200TSUBASAGTが配布される。なお、期間中#KickoffTsubasaRivalsと一緒に選手NFTの画像をツイートすると、当選確率がアップするとのことだ。

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

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