クラーケンのNFTマーケットプレイス「Kraken NFT」、パブリックβ版公開

「Kraken NFT」のパブリックβ版が公開

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、NFTマーケットプレイス「クラーケンNFT(Kraken NFT)」のパブリックベータ版のローンチを12月22日発表した。

「クラーケンNFT」は先月11月にベータテスト版を公開していた。ベータテスト版では、今年の5月にウェイティングリストに応募し抽選で選ばれたユーザーのみが参加できる状況だったが、今回のパブリックベータ版ローンチにより、サービス対象地域のユーザーには利用が解放されたことになる。

ちなみに日本居住者はウェイティングリストへの登録対象外だったため、「クラーケンNFT」のベータテストには参加できなかった。そして今回のパブリックベータにおいても日本居住者は利用対象外となっている。

なお「クラーケンNFT」は、ガス代を支払うことなくNFTの取引が行えるNFTマーケットプレイスだという。イーサリアム(Ethereum)およびソラナ(Solana)のブロックチェーンに対応しており、パブリックベータでは110を超えるNFTコレクションが提供されているとのこと。

また「クラーケンNFT」では「NFT screener tool(NFT スクリーナーツール)」導入により、NFTに関するリアルタイムの市場データや平均販売価格、各コレクションの詳細な統計も確認できるとのこと。

さらに「クラーケンNFT」での取引には現金や185種類以上の暗号資産が利用できるため、従来のNFTマーケットプレイスと違い、そのNFTが発行されたチェーンの暗号資産を用意しなくて済むとのことだ。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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参考:クラーケン

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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