スウェットコイン、SWEAT稼げるNFTゲーム「Sweat Hero」β版ローンチへ

スウェットコインのNFTゲーム「Sweat Hero」β版ローンチへ

フィットネスアプリ「スウェットコイン(Sweatcoin)」のNFTゲーム「スウェットヒーロー(Sweat Hero)」の提供予定が12月3日発表された。「スウェットコイン」の独自ウォレット「スウェットウォレット(Sweat Wallet)」を利用してプレイできるとのこと。

発表によるとこのゲームは「独自トークンのSWEATを獲得するために、プレイヤー同士でステップバトルにて競い合う頭脳戦スタイルのゲーム」だという。ステップバトルは、物理的なフィジカルステップと仮想的なバーチャルステップの組み合わせで行われるとのことで、バーチャルステップはゲームプレイのスキルや使用するNFT「レッグス(Legs)」のレベルによって決まるとのことだ。

「スウェットヒーロー」をプレイするには、この「レッグス」が必要となるが、オープンベータ版公開時に順次全ユーザーへ配布される予定とのこと。つまり「スウェットヒーロー」は初期費用無しでSWEATが獲得できるゲームとなるようだ。

なお初期の「レッグス」は厳密にはNFTでなく、レベル5まで「レッグス」をレベルアップさせるとオンチェーンにミント(発行/鋳造)ができ、それにより本当の意味でのNFTになるという。

今回の発表で詳細な時期は公開されていないが、まず「スウェットヒーロー」はクローズドベータ版の公開から行うという。「スウェットウォレット」を利用した抽選を行い、限られたユーザー数に対し公開するとのことだ。

またクローズドベータ版ではゲームプレイによるSWEAT獲得はサポート外となり、ステップバトルによる対戦もボットによるものだという。またプレイできるのもiOSデバイスのみが対象となるとのこと。なおアンドロイド版についてはオープンベータ版公開の前にはサポートする予定だという。

そしてオープンベータ版の公開は2023年の第1四半期(1~3月)に実施される予定とのこと。これよりユーザーは自身のSWEATを利用してプレイでき、一方でSWEAT獲得が可能になるという。またプレイヤー同士の対戦もここから出来るようになるとのことだ。

「スウェットコイン」の発表によると今後は「レッグス」のセカンダリーマーケット立ち上げも視野に入れているとのことだ。

レッグスについて

「レッグス」のレアリティは現時点で「コモン(Common)」、「レア(Rare)」、「エピック(Epic)」の3つのカテゴリーがあるとのこと。各カテゴリーには1~10のレベルがあり、ゲームプレイの成功によってアップしていくという。なおレベル10の「コモン」とレベル1の「レア」が対戦すると「コモン」が勝てるゲーム設計になっているとのことだ。またオープンベータ版で配布されるのは全て「コモン」となるようだ。

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参考:スウェットコイン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/antoniokhr

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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