ビットフライヤーにジパングコイン(ZPG)上場へ

ビットフライヤーにZPG上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、暗号資産ジパングコイン(ZPG)の取り扱い予定を12月5日発表した。

ジパングコイン(ZPG)は三井物産の子会社である三井物産デジタルコモディティーズが発行する暗号資産であり、金(ゴールド)価格におおむね連動することを目指し運用されている。なおジパングコインの発行システムにおける基盤ブロックチェーンには、bitFlyer Blockchainが開発したエンタープライズ向けブロックチェーン「miyabi」が採用されている。

なおZPGはビットフライヤーのアルトコイン販売所で取り扱われるとのこと。取扱い開始日などの詳細については、改めて告知されるという。

ZPGが予定通りビットフライヤーに上場すれば、国内暗号資産交換業として取り扱うのはデジタルアセットマーケッツとDMM Bitcoinに続き、3例目となる。

またビットフライヤーにZPGが上場すれば同取引所の取り扱い暗号資産は18銘柄となる予定。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(Mona)、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、シンボル(XYM)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)の17銘柄が取り扱われている。

関連ニュース

ビットフライヤーがPoW版イーサリアム「ETHW」を日本円で交付へ、本日ETH保有ユーザーに

【取材】ビットフライヤーIEO参入、ナナメウエの暗号資産「YAY」発行に向け契約締結

ビットフライヤー、「ポリゴン(MATIC)」と「メイカー(MKR)」上場へ

三井物産、金連動の暗号資産「ジパングコイン」WP公開。発行はビットフライヤー「miyabi」で

【独占】三井物産発行の「金」連動の暗号資産「ジパングコイン(ZPG)」とは?

参考:ビットフライヤー
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored