キャプテン翼ブロックチェーンゲーム、ポリゴン採用
ゲーム開発企業Thirdverse(サードバース)が、ポリゴンスタジオ(Polygon Studios)と戦略的パートナーシップにおける基本合意書を締結したと11月18日発表した。
またThirdverseの子会社らが年内にローンチ予定のブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』でも、ポリゴン(Polygon/MATIC)を採用するとのことだ。
パートナーシップの目的として、世界に向けて日本のIPを使ったブロックチェーンゲームを生み出し、web3のマスアダプションを目指すことが挙げられている。今後、Thirdverseとポリゴンは、ブロックチェーンゲーム開発に伴う技術・マーケティング・事業開発などを包括的に連携・協力し、日本のIPを使ったブロックチェーンゲームを開発していくようだ。
「キャプテン翼 -RIVALS-」とは?
「キャプテン翼 -RIVALS-」は、原作「キャプテン翼」に実際に登場する選手たちを育成し、他のプレイヤーと対戦(PvP)する新感覚ブロックチェーンゲーム。他プレイヤーとの対戦を通して得られるライバルピースを、選手やサポートキャラクターなどのNFTを含む報酬と交換することができる。オリジナルNFTを育て、チームを作り、ライバルたちと対戦することが可能だ。また、同ゲームではガバナンストークン「TSUBASAGT」と、ユーティリティトークン「TSUBASAUT」が発行される予定だ。
サードバースのブロックチェーンゲーム子会社であるSWORD(ソード)と、ソーシャルゲーム開発企業KLab(クラブ)のweb3子会社であるBLOCKSMITH(ブロックスミス)が開発、運営していく。
また11月8日にはブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のアンバサダーに、プロサッカー選手の長友佑都氏が就任したと発表されていた。
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