LINEの取引所「LINE BITMAX」にステラルーメン(XLM)上場

LINE BITMAXにステラルーメン(XLM)上場

LINEの暗号資産(仮想通貨)取引サービス「LINE BITMAX」が、暗号資産ステラルーメン(XLM)の取り扱い開始を11月15日発表した。

なおXLMが国内暗号資産交換業者に上場するのは「LINE BITMAX」で13社目となる。

「LINE BITMAX」を確認したところ、XLMの取り扱いは、同取引所の「販売所サービス」および「暗号資産信用取引サービス」が対象となるようだ。

また暗号資産を一定期間「LINE BITMAX」へ貸し出すことで利益を得る「暗号資産貸出サービス」については現在のところ対象外であることが確認できた。

発表によるとXLMの送付は最小3XLM/回で、最大は日本円(JPY)換算で100万円/日までとなっている。

今回XLMの取り扱いを開始したことで「LINE BITMAX」では合計7銘柄の暗号資産を取り扱うことになった。

現在はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、LINK(LN)、ステラルーメン(XLM)が取り扱われている。

なお「LINE BITMAX」の「暗号資産信用取引サービス」は、保証金となる日本円を預け、暗号資産現物を借り入れて取引する「信用売り」のみの提供で、ユーザーが資金を「LINE BITMAX」から借りて暗号資産を購入する取引「信用買い」はサポート対象外となっている。

関連ニュース

LINE BITMAXで「暗号資産信用取引サービス」開始

LINE独自の暗号資産(仮想通貨)「LINK(リンク)」が国内暗号資産取引所「BITMAX」で取扱開始へ

LINE NFT、「NFT無料配布機能」提供へ

STEPNが「LINE Blockchain」上で開発へ、LINEがFind Satoshi Labと覚書締結

LINE NEXT、web3ゲーミングプラットフォーム「GAME DOSI」発表

参考:LINE
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【9/6話題】テレグラムCEOが逮捕後初の声明、トランプが米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言など(音声ニュース)

テレグラムCEO、逮捕後初の声明発表。同社使命に同意できない国からは撤退の意志も、トランプ、米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言。イーロンマスクと共に米政府財務監査行う姿勢も、スイ(SUI)、機関投資家向け米ドルステーブルコイン「AUSD」利用可能に、モジュラーブロックチェーン「Elixir」、最終テストネット公開、EigenLayer、メジャーアップデート「アイゲンポッドアップグレード」導入、FlowがEVM対応開始、メタマスクでも利用可能に、TONブロックチェーン、総トランザクション数が10億件を突破、半数は3か月、Penpieで27Mドルの不正流出、Pendleは105Mドルの保護に成功

Sponsored

暗号資産決済Mercuryoがマルチチェーンデビットカード提供開始、マスターカードと提携で

暗号資産(仮想通貨)決済プラットフォーム「マーキュリョ(Mercuryo)」が決済大手の米マスターカード(Mastercard)と提携し、ノンカストディアル型のウォレットから暗号資産を直接使えるマルチチェーンデビットカード「スペンド(Spend)」の提供開始を9月5日発表した