クラーケングローバルにHashflow(HFT)上場へ

クラーケングローバルにHFT上場へ

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産ハッシュフロー:Hashflow(HFT)の取り扱い予定を11月4日に発表した。

HFTの取引は7日14:30(UTC:世界協定時)より開始される予定とのこと。クラーケン(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)でサポートされる。

また取引ペアについてはUSDおよびEURに対応しており、入金は既に開始されている。

なお日本については、取扱い対象外となる。

ハッシュフローは、取引時のスリッページリスクを軽減する為に設計された分散型取引所(DEX)だ。スリッページリスクとは為替レートが変わり、約定金額が変更しうるリスクのことである。ネイティブトークンであるHFTは、ハッシュフロー上でイールドファーミングやガバナンストークンとして使用できる。

またHFTは、ハリウッドの大手クリエイティブエージェンシー「スーパーコンダクター」が開発したGameFi「ハッシュバース(Hashverse)」上でも、クエストやステーキングとして活用できる。

なお暗号資産取引所コインベース(Coinbase)は今月5日、今後上場予定である暗号資産リストにHFTを追加したことを発表している。

関連ニュース

クラーケンのNFTマーケットプレイス「Kraken NFT」、βテスト版公開

クラーケングローバルにStacks(STX)上場へ

クラーケンジャパンにカルダノ(ADA)上場、ステーキングも開始

クラーケングローバルにCoin98(C98)Galxe(GAL)、Rocket Pool (RPL)、Stargate Finance (STG)、Synapse (SYN)上場へ

クラーケンCEOジェシー・パウエル氏が辞任、会長職に

参考:クラーケン
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Adrian-Vidal

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

SEC、VanEckとWisdomTreeのETF提案に対する審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)が提出した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の現物ETF(上場投資信託)に関する複数の規則変更提案について、審査期間を延長することを4月14日に発表した。それぞれ現物ETFの発行および償還を可能とする内容が含まれている

【4/15話題】SBCメディカルGHD・ストラテジー・バリューCがビットコイン追加購入、クラーケンが株式とETF取引開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored