【取材】セガ「三国志大戦」のIP活用ブロックチェーンゲーム、Oasysでリリースへ

セガ「三国志大戦」のIP活用ブロックチェーンゲーム、Oasysでリリースへ

セガのゲーム「三国志大戦」のIPを活用したブロックチェーン・カードゲームが、日本発のゲームブロックチェーン「オアシス(Oasys)」上でリリースされる予定であることが明らかになった。オアシスが9月27日に発表した。

「三国志大戦」はアーケードゲームとして2005年に登場し、アジアを中心に絶大な人気を博した対戦型カードアクションゲームだ。

新作のブロックチェーンゲームは、double jump.tokyoが開発・運営を行なっていくとのことだ。なおセガはオアシスの設立メンバーであり、初期バリデーターでもある。

またこのゲームはオアシスのLayer2ブロックチェーン「HOME verse」にて展開されるという。「HOME verse」とはコンセプトフリーなVerseであり、大手ゲーム事業開発社からインディーゲーム開発者を対象としたブロックチェーンゲームプラットフォームだとOasysの広報担当者はあたらしい経済編集部へ説明した。

ちなみに9月12日には、スクエア・エニックスが「Oasys」のバリデーターとなりブロックチェーンゲーム開発も視野に入れていることが明らかになっている。

DJT担当者へ取材

あたらしい経済編集部はdouble jump. tokyoの担当者へ取材を行なった。

––なぜまずカードゲームを制作していこうと考えたのでしょうか?

いくつかのIP候補の中から三国志大戦を採用しました。最初のチャレンジのターゲットとして、ブロックチェーンゲームカルチャーの浸透している東アジア〜東南アジア地域を見定めました。そこで、いくつかあった候補の中から過去にアジアで展開していたこともある三国志大戦の採用を決定しました。そして(TCGである理由は)三国志大戦がカードゲームだったからです。

––今後どのような種類のゲームを開発していく方針でしょうか?

現時点で未定ですが、さまざまなゲームにチャレンジしたいとは考えています。

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

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