ハッシュパレットと前澤友作氏の「MZ Cryptos」、パートナーシップ締結

ハッシュパレットと「MZ Cryptos」、パートナーシップ締結

ハッシュパレット(HashPalette)が、前澤友作氏のゲームギルド「MZ CLUB」を展開する「MZ Cryptos」とパートナーシップ契約を締結したことを9月2日に発表した。

そしてパートナーシップ締結の第一歩として、「MZ CLUB」はハッシュパレット(HashPalette)のブロックチェーンゲームスタジオ部門である「ハッシュゲームス(HashGames)が開発するゲームで「エルフマスターズ(ELF Masters)」に、公式ギルドとして参加するという。なお「エルフマスターズ」は2022年9月16日にリリース予定だ。

昨日9月1日に、ハッシュパレットはビットフライヤーと「エルフマスターズ」のゲームトークンIEOに関する契約を締結している。IEOするトークンは、「エルフマスターズ」が発行する予定のガバナンストークン「ELF」だ。また同ゲームは、ユーティリティトークン「CST(Crystal Shard Token)」も発行する予定だという。

「ELF」の用途は、ステーキング、ブリード費、ガバナンス投票、ゲーム内アイテム売買とし、「CST」の用途は、ゲーム内報酬、ブリード費用、ゲーム内アイテム売買と説明されている。ちなみに「ELF」は法的位置付けとして暗号資産、「CST」はポイントor暗号資産となっている。 

MZCLUB設立者の前澤友作氏は「MZ CLUBの国内発1号案件であるエルフマスターズがいよいよ本格始動です。Play to Earnは世界で大きな広がりを見せております。MZ CLUBがこの大きな流れを日本にも広めていきたいです。さらに本日、エルフマスターズのトークンがbitFlyerでIEOをすることが発表されました。ゲームで稼いだトークンがスムーズに日本円に換えられるようになることで、今後さらに広がっていくことを期待しております。2021年8月に吉田世博さん率いるHashPortに投資してから1年、今後さらに成長を加速化させ、日本のNFT業界を牽引することを期待しております」とコメントしている。

ハッシュパレット代表取締役CEO吉田世博氏は「この度は、MZ Cryptos社とのパートナーシップ契約を締結できたことを大変嬉しく思います。設立者である前澤さんは弊社の株主としても、かねてより手厚くご支援をいただいております。今回、MZ CLUBの国内第1号案件としてエルフマスターズを選んでいただいたことについても光栄に思います。NFTにまだ触れたことのない方や、ブロックチェーンゲームをプレイしたことがない方が初めてNFTに触れる場がパレットチェーンになるよう、前澤さんをはじめとするMZ Cryptosの皆様のサポートを受けながら、多くの方に愛されるゲームエコシステムを築くことができるよう全力で取り組んで参ります」と伝えている。

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

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