DEAとYGG Japanが提携
DEA(Digital Entertainment Asset:デジタルエンターテイメントアセット)とYGG Japanが事業パートナーシップを締結したことを8月31日発表した。
DEAはシンガポールを拠点にグローバルでGameFiプラットフォーム「PlayMining」を展開する企業。トレーディングカードバトルゲームの「JobTribes(ジョブトライブス)」やコインプッシャーゲームの「Lucky Farmer(ラッキーファーマー)」などをリリースしている。
またYGG Japanは、世界最大のDAO(自律分散型組織)型ゲーミングギルドであるYield Guild Games(YGG)の日本法人で、国内企業のForN(フォーン)が運営を行っている。
今回の業務提携第1弾として両社は、幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2022にて「JobTribes」内で使用できるオリジナルNFTを会場で配布するとのこと。
このオリジナルNFTは、「ジョブトライブ」を応援している各ギルドとのコラボレーションNFTになるという。イラスト内に各ギルドのロゴが入っている他、このNFTが「JobTribes」のゲーム内で使用することができるスキル(技名)は、各ギルドのコミュニティメンバーの公募から決定したとのことだ。
なおギルドはYGG Japanの他、LCA GAME GUILD、Sakura Guild Games、ForN Gaming Guild、ソフィクラ、Lucian Finders Guild、YIELD FARMING LAB、NFT GAMER JAPANの名前があがっている。
またこのNFTを入手するには、9月17日、18日の「東京ゲームショウ2022」一般公開日に、DEAもしくはYGG Japanのブースに行き、NFTを獲得できるQRコードが記載されたカードをもらい、読み込む必要があるとのことだ。
オリジナルNFTの名称はギルドゲーマー。発行枚数は10,003枚。レアリティはCommon(コモン)で属性はThunder(サンダー)、スキル名は第一スキルが「ボイスチャットオン」、第二スキルが「@everyone」、第三スキルが「新たなる挑戦」となっている。
なお東京ゲームショウ開催を控え、YGG Japanはゲーム特化ブロックチェーンのオアシス(Oasys)と同イベントでブロックチェーンゲームのピッチコンテストを開催することを発表している。入賞した国内外のゲーム開発者は、特典として共催企業からの最大1億円の出資などが受けられるとのことだ。
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