メタバースのアバタープラットフォーム「Ready Player Me」、a16zらから約76億円調達

「Ready Player Me」、a16zらから約76億円調達

メタバースでのアバタープラットフォームを提供の「レディ・プレイヤー・ミー(Ready Player Me)」が、a16zゲームズファンドワン(a16z GAMES FUND ONE)とa16zクリプト(a16z crypto)が主導したシリーズBラウンドで、5,600万ドル(約76億円)を調達したことを8月23日に発表した。

その他参加した投資家は、Robloxの共同創設者デビッド・バズーキ(David Baszucki)氏やツイッチ(Twitch)とフラクタル(Fractal)の共同創設者ジャスティン・カン(Justin Kan)氏などだ。

調達した資金は、現在51名が在籍するチームの規模を拡大しながらも、今後の予測不可能な市場に対する財務的な安定性を確保するために活用していくとのことだ。

またレディ・プレイヤー・ミーは、アバター作成機能を拡張や、アバター生成・販売ツールの作成またアバターの多様性を向上させていく方針とのことだ。

なおVRChat、ソムニウム・スペース(Somnium Space)、ナイキ(Nike)傘下のNFT企業RTFKTなど、3,000以上のパートナーが「レディ・プレイヤー・ミー」のプラットフォームを活用していると報じられている。

またアディダスやディオールなどのトップファッションブランドも、ユーザーがカスタムアバターを作れるように「レディ・プレイヤー・ミー」と連携しているとのことだ。

images:iStocks/(artacet・Akacin-Phonsawat)
デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
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