コインベースウォレット、ソラナDAppsに対応

コインベースウォレットがソラナDAppsに対応

米ナスダック上場の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、同社提供のコインベースウォレット(Coinbase Wallet)をソラナ(Solana/SOL)のDApps(分散型アプリケーション)に対応させたことを8月23日に発表した。

これによりコインベースウォレットを利用するユーザーは、ソラナ上で稼働する分散型金融(DeFi)やゲームなどにウォレットを接続できるようになった。

なおソラナベースのNFT対応については、今回のリリースでは説明されていない。

コインベースウォレットは、今年3月よりソラナネットワークへの対応を開始しており、ユーザーはコインベースウォレットで、暗号資産ソラナ:Solana(SOL:ソル)及びSPLトークンの入出金と管理ができるようになった。

なおコインベースウォレットは現在、イーサリアム(Ethereum)やBNBチェーン(BNB Chain)、アバランチ(Avalanche)、ポリゴン(Polygon)などにも対応している。

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参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/royyimzy・dalebor)

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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