コイントレード、ポルカドット(DOT)上場

コイントレードでDOT上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コイントレード(CoinTrade)が、新たに暗号資産ポルカドット(DOT)の取り扱い開始を8月17日発表した。

同取引所では現物取引で日本円でDOTの購入が可能となっており、最小発注数量は0.5DOT/回、最大発注数量は1,000DOT/回で、取引単位は0.0001DOTとなっている。

今回のDOT上場によりコイントレードでは計9銘柄の暗号資産を取り扱う事となった。現在はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)が取り扱われている。

ポルカドットとは

ポルカドットは異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すプロジェクト。イーサリアムの共同創設者兼元CTOであるギャビン・ウッド(Gavin Wood)氏を中心としたWeb3 Foundation(Web3ファウンデーション)が主導して開発を行っている。

ポルカドットの特徴としては、メインのネットワークで最終的に取引が記録される「リレーチェーン」と、その「リレーチェーン」に接続される個別のブロックチェーンである「パラチェーン」によってプロトコルが構成されている。「パラチェーン」は、外部の開発者がカスタム可能なブロックチェーンで複数存在し、DeFiやNFTなどさまざまなユースケースを実現できる仕組みになっている。

なお日本発のパブリックブロックチェーンであるアスターネットワーク(Astar Network)は、ポルカドットのパラチェーンとして接続されている。ポルカドットの現在の時価総額ランキングは11位でその額は約1.2兆円となっている(8/18コインマーケットキャップ調べ)。

なお国内暗号資産取引業者としてDOTを取り扱うのは、コイントレード運営元のマーキュリーで13社目となる。

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参考:コイントレード
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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