コインチェック、Othersideにメタバース都市「Oasis MARS」制作開始

コインチェックがOthersideにメタバース都市「Oasis MARS」を制作開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、「Otherside(アザーサイド)」にメタバース都市「Oasis MARS」を制作するプロジェクトを開始したことが7月27日分かった。

「Otherside」は、人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を運営する「ユガラボ(Yuga Labs)」と、ブロックチェーンゲーム開発会社「アニモカブランズ(Animoca Brands)」が主導するメタバースプロジェクトだ。

「Otherside」では、自由度の高いメタバースプラットフォームとして、ゲームプレイ、創作活動、他プレイヤーとの対戦といったユーザー体験が提供される予定だという。

コインチェックは今年5月に「Otherside」の土地「Otherdeed」を取得し、6月にCoincheck NFT(β版)にて「Otherside(NFT)」の取扱いを開始している。

今回は同社が「Otherdeed」にて「Oasis MARS」を制作するプロジェクトを開始したとのことだ。

また「Oasis MARS」のメタバースクリエイターやコラボレーションパートナーの募集も同日より開始したと発表されている。

同社のリリースでは「プロジェクトを進めることで、まだ黎明期にあるメタバースにおいて先行事例を作り、メタバース×NFTによる新たな可能性を追求していきたいと考えています」と説明されている。

なおコインチェックはメタバース都市開発プロジェクト「Oasis」において、今回発表された最新のブランチ「Oasis MARS」以外、今年1月よりメタバース・web3ゲームプラットフォームの「The Sandbox」に「Oasis TOKYO」の制作を開始し、3月よりメタバースプラットフォームである「Decentraland(ディセントラランド)」には「Oasis KYOTO」の制作を開始している。

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参考:コインチェック
デザイン:一本寿和
images:iStocks/RRice1981

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呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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