アニモカやダッパーら、web3メタバースのコンソーシアムDAO「OMA3」に参加

アニモカやダッパーら「OMA3」に参加

アニモカブランズ(Animoca Brands)やダッパーラボ(Dapper Labs)などメタバースプロジェクトを運営する企業や財団ら8社が、web3メタバースの為のコンソーシアムDAO「Open Metaverse Alliance for web3(OMA3)」に参加したことが7月22日分かった。エイリアンワールド(Alien Worlds)やスペース(SPACE)、スーパーワールド(Superworld)、ザ・サンドボックス(The Sandbox)、アップランド(Upland)、クリプトボクセル(Cryptovoxels)といったメタバースプロジェクトも今回「OMA3」に参加している。

「OMA3」は、同コンソーシアムに参加するメタバースプロジェクトのプラットフォーム間で仮想の土地やデジタルアセット、サービスなどの相互運用を可能にするオープンなインフラ構築を目指すDAOだ。

「OMA3」に参加する各メタバースプロジェクトの許可を必要とせずに、それぞれのプラットフォームのユーザーは「OMA3」を通して、各プラットフォーム間で自由にデジタルアセットを転送できるとのことだ。

現在「OMA3」には今回参加発表したアニモカブランズら8社の他に、ディセントラランド(Decentraland)、スターアトラス(Star Atlas)、メタメタバース(Meta Metaverse)、スプリンターランズ(Splinterlands)、ウィビリティー(Wivity)が参加している。合計13社が「OMA3」に参加しているが、その他全てのブロックチェーンベースのメタバースプロジェクトにも参加募集をしているとのことだ。

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参考:OMA3
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pp76

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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