LINEのプロフィールアイコン、「LINE NFT」のNFTに設定可能に

「LINE NFT」が体験版「プロフィールNFT」提供へ

LINE Xenesis(ラインジェネシス:旧LVC)提供の国内向けNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」が、「LINE」のプロフィールアイコンをLINEブロックチェーン上で発行されたNFTに設定できる機能「プロフィールNFT」を提供することが7月7日分かった。同機能は体験版として7月8日18:00より提供が開始される。

体験版「プロフィールNFT」の設定は、「LINE」のプロフィールアイコン及び「LINE NFT」上のマイページでできるとのことだ。

「LINE」のプロフィールアイコンへの設定の流れとしては、「LINE NFT」上でNFTを選択して購入。そしてマイページでNFTを選択後、「LINEのプロフィールにも設定する」にチェックをすると設定が完了となるという。

また「プロフィールNFT」で設定できるNFT「プロフNFT by Minto」の第1弾が、7月8日18時より販売されるとのこと。また第2弾の「プロフNFT by Minto」については7月22日18時より販売予定とのことだ。

第1弾については人気キャラクター「うさぎゅーん!」の他、「プロフィールNFT」リリースに併せ新しく制作された「ミミくるガールズ」などが販売予定とのこと。

「LINE NFT」は今年4月から提供され、LINE Blockchain上で発行されたNFTを売買できるサービスだ。現在キャラクターやアニメ、スポーツ、アーティストなど幅広いジャンルのNFTが約7万点販売されている。

「LINE NFT」ではLINEの暗号資産(仮想通貨)リンク:LINK(LN)及び日本円でNFTが売買できる。商品を売買する場合は、「LINE Pay」または暗号資産取引所「LINE BITMAX」のサービス加入が必要となっている。なお「LINE NFT」で購入したNFTは、デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管できる。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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参考:LINE NFT
デザイン:一本寿和

images:iStocks/shironosov

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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