DGグループ、web3の戦略設計チーム設立
デジタルガレージを中心とするDGグループが、、デジタルガレージ共同創業者で取締役の伊藤穰一氏と、web3領域の社会実装を目的にweb3サービス開発を推進する「web3戦略設計タスクフォース」を設立したことが6月14日分かった。
これによりデジタルガレージは、日本のIPと次世代テクノロジーをハイブリッド化した日本発グローバルスタンダードのweb3ビジネスモデルの確立を目的に、グループを横断して、3つの領域でweb3プロジェクトを推進してくと発表している
1つ目は、NFT、メタバースの企業活動におけるコンサルとプロジェクト設計の実施。具体的には「DGグループアセットの決済」、「マーケティング」、「投資インキュベーション」、「メディア」を駆使し、最新テクノロジーの社会実装を実践的に支援する。
2つ目は、スタートアップ・アクセラレータープログラム「オープンネットワークラボ(Open Network Lab)」を通じた支援とのことで、伊藤穰一氏に加え、世界を代表するweb3のエキスパートをメンターに迎える予定だ。「オープンネットワークラボ」は、日本発のスタートアップがグローバルで活躍する為のアクセラレータープログラムだ。ミッションは「世界に通用するスタートアップの育成」を掲げ、これまでに130社を超えるスタートアップを支援してきた。
3つ目は、世界的なweb3のビジネスプレイヤーの参画による、戦略的なweb3ファンドの設計。なお詳細は別途発表するとのことだ。
DG代表取締役兼社長執行役員グループCEOの林郁氏は、次のようにコメントしている。
「DGはWeb1.0、Web2.0、そして今回のweb3のインターネットの波打ち際を駆け抜けてきました。今回の波は、アプリケーションからインフラ側に近いプロトコルレイヤーで、企業活動やマーケティングの形もこれらのテクノロジーに合わせて変容しつつあります。また、IP大国でもある日本では様々な可能性を持っており、グループをあげて、社会実装をサポートしていきます」
DG共同創業者取締役兼専務執行役員Chief Architectの伊藤穰一氏は次のようにコメントしている。
「日本に帰国後、web3のビジネス、カルチャー、テクノロジーに熱中し、メディアや勉強会でその学びを広くシェアしています。web3は、日本の未来にとてつもなく大きなインパクトを与えると感じています。『web3戦略設計タスクフォース』と一緒に、web3時代のビジネスとテクノロジーのアーキテクチャーを構築するお手伝いができることを楽しみにしています」
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デザイン:一本寿和
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