Zaif、BCCCの「Zen(JPYZ)」取扱い廃止

ザイフがZen(JPYZ)取扱い廃止

国内暗号資産(仮想通貨)取引所「Zaif(ザイフ)」で、暗号資産ゼン:Zen(JPYZ)の取扱いを廃止したことが5月31日分かった。

Zenは一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)が、日本円に対する為替の安定を目指した社会実験として、2017年7月5日に発行したイーサリアム(ETH)基盤のERC-20規格のトークンだ。なおこの社会実験は2017年11月30日に終了している。

Zaifは、Zenの実証実験が終了していることから、5月31日18時をもって取扱いを廃止したとのことだ。なお現時点で預かっているZenは、6月15日に全て1JPYZ=1円換算で強制決済するとのこと。また社会実験が終了していることから、買い注文は一時停止している。

今回のZen取扱い廃止により、現在Zaifはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサ(CMS)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)の合計13種類の暗号資産取り扱いとなっている。

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参考:Zaif
デザイン:一本寿和

images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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