バイナンスカストディ、機関投資家向けにエスクローサービス提供

「Binance Custody」でエスクローサービス

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の機関投資家向け暗号資産カストディ部門「Binance Custody」が、新たにエスクローサービス「Binance Escrow」を提供開始したことが5月30日分かった。

エスクローとは、売り手と買い手の間に、仲介する業社(今回の場合はバイナンス)が第三者の立場で取引を代行するサービス。売り手と買い手が直接取引をせずに済む為、トラブルを回避した取引の安全性を担保できる仕組みである。

このエスクローサービスでは、「Binance Custody」が信頼できる安全でセキュアなサードパーティとして、暗号資産取引を行う当事者間の資産を保有することで、ユーザーは契約条件に従って取引を成立できるとのことだ。

「Binance Custody」は昨年12月にリトアニア共和国にて立ち上げられ、機関投資家向けに提供されているサービスだ。

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参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/designer491

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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