フォビジャパン、「アイオーエスティー(IOST)」上場へ

フォビジャパンがIOST上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンが、新たに暗号資産アイオーエスティー(IOST)を取り扱うことが5月27日分かった。

発表によるとIOSTの取り扱いは6月1日に開始する予定とのこと。対象サービスは販売所サービスと取引所サービス。入出金にも対応し、現物のみの取り扱いとなる。なおフォビジャパン(WEB)およびフォビジャパンアプリがサポート対象だ。

現在フォビジャパンの取引所ではビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)を取り扱っており、アイオーエスティー(IOST)が加わることで同取引所での取り扱い暗号資産銘柄は全部で20種類となる予定だ。

なおフォビジャパンでは26日にビットコインSV:Bitcoin Satoshi Vision(BSV)を6月中旬に取り扱う予定であることを発表している。

IOSTは、IOST財団(Internet of Services Foundation)が発行する、IOSTブロックチェーン上で使用される暗号資産だ。

独自のコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof-of-Believability)を採用しており、安全性を保ちながら、高速で拡張性の高いブロックチェーン上での送受金やDApps(分散型アプリケーション)の開発・利用を実現している。また、多くのWebサービスで活用されているJavaScriptでのDappsの開発ができるのも特長の1つである。

なお現在のIOSTの時価総額は約378億円となる(5/27コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:フォビジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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