求める人材像
—いま、「LayerX」と「AnyPay」が求める人材とは?
福島:一番来て欲しい人材は、今現在の会社で「ブロックチェーンの仕事をフルタイムでできるんだろうか」という疑問を感じている人ですね。
永続して仕事をするっていうのは、ちゃんとキャッシュフローのあるビジネスを作って、それが世の中にリンクしているからこそ、フルタイムでリソースをかけれて、そこに技術的・ビジネス的なノウハウが溜まっていくということです。
「LayerX」は、今一番ブロックチェーンを真剣にを考えている会社だと思います。ブロックチェーンやりますっていうとビジネス化するのは遠い将来なのかなと思われがちですけど、僕らは短期でしっかりと形にしたいと思っています。
今みなさんが働く会社がブロックチェーンやりますっていってるけど、外向けに言ってるだけなのかなと思うことはありませんか?
「業務時間の20%使っていいから好きな技術やっていいよ」っていうのもよくあると思うんですが、それは全部まやかしです。本来は120%のリソースをかけるに足る仕事を作ることが重要だと僕は思っています。
そして、そういう仕事が市場の成長とともに世の中に必要とされていき、なくてはならないインフラになっていくと思っています。そしてそこに溜まっていく技術的知識が本質です。
今のインターネットで大きくなっている会社は全部そうして成長して来た会社です。
最初は本屋とか大学生のSNSとかだったように見えるかもしれないけど、一番本質的なところにポジショニングした会社が、今信じられないほどのノウハウと技術を持って世の中にとって面白いことを提供できるようになっています。
僕はこの10年それをずっと見て来たので、「LayerX」はそういう会社にしたいと思っています。
なのでブロックチェーンに本気で取り組みたいとか好奇心がすごくある、グローバルに仕事をしたい、技術で世の中に価値を提供していきたい、根本的にはブロックチェーンが好きでたまらなくてずっとそのことだけやっていたいというような方々に来て欲しいと思っています。
大野:AnyPayは去年からICOの事業をやっているんですが、さらにそれをスケールさせていく形で、fintechとブロックチェーンという切り口で、どうやってそのブロックチェーンの技術をfintechの世界に応用して世の中に新しい枠組みを提案していくかということをやっていきたいと思っています。
ブロックチェーンにはいろんなレイヤーがありますが、私たちはプロトコルのレイヤー以上とアプリケーションの部分を考えて、いかにfintechという世界でブロックチェーンを使っていかに新しい価値をトークン化し、それを流動化するかというところをビジネスとテックが一緒になってやっていきたいと思っています。
なので、ブロックチェーンに詳しいエンジニアの方で特にビジネスと接しながら新しいトークンの可能性を考えたいという方と働きたいです。またこれまでのブロックチェーンサービスはオシャレさを感じにくかったですよね、そんなイメージを変えていくインターフェースを一緒に考えたいデザイナー・アプリケーションエンジニアの方も求めています。
さらに、そういった方々と一緒に実際に世の中にインパクトを出すプロジェクトをやりたいというビジネスの方も求めています。
私自身はテックも好きですが、一方実際にプロジェクトをやったことでどういう人が喜んでどういう肌触り感がある結果が得られるのかがすごく好きです。
例えば先ほどのDrivezyの ICOのプロジェクトでいうと、現地にいくと車が増えていて実際に乗っている人がいるというところまで見届けることができました。
オンラインで起きていることと実際にオフラインで目の前で起きる変化を両方体験できるので、そういうことがやりたい方がいたら来てくださると嬉しいなと思っています。
(イベントレポート おわり)
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