国内初ドージコイン(DOGE)上場、BTCBOXで

BTCBOXがドージコイン取扱い開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BTCBOXが、ドージコイン(DOGE)の取り扱いを4月18日10時より開始した。

ドージコインの取り扱いは国内初の事例となる。

なおドージコイン取り扱いは、同取引所が提供する「かんたん売買」(販売所機能)での売買が対象で、入出庫も可能とのこと。なお板取引は提供されていない。

出庫手数料は5DOGE(約85円)で、最低出庫数量は100DOGE(約1,700円)からとなっている。

BTCBOXは今月4日よりドージコインの取り扱いを開始する予定だったが、開始日時の延期を発表していた。取扱開始時期については準備が整い次第、通知するとしていたが、延期の理由については公表されていなかった。

ドージコインはインターネット・ミームである「ドージ(Doge)」の柴犬をモチーフとした暗号資産だ。ライトコイン:Litecoin(LTC)のソースコードをベースに作成されたもので、ライトコインと同様の「scrypt(スクリプト)」を利用している。なおドージコインには発行上限がない。

また米EV大手テスラのイーロン・マスク(Elon Musk)CEOが、たびたびTwitterでドージコインについて言及しており、それらの影響から昨年暗号資産の時価総額ランキングで一時、4位にまで上昇した実績もある。

現在のドージコインの時価総額は約2.3兆円でランキングは11位だ(4/18コインマーケットキャップ調べ)。

なおBTCBOXの取り扱い暗号資産銘柄として、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)にドージコインが加わり、現在計5銘柄を取り扱っている。

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参考:BTCBOX
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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