「コーチェラ2022」で「Metaani」ときゃりーぱみゅぱみゅがコラボ
NFTプロジェクト「Metaani(メタアニ)」とアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが、米国で開催する世界最大級音楽フェス「コーチェラ2022」のステージでコラボレーションすることが4月15日分かった。
また今回のコラボレーションを記念して、抽選で1名に『きゃりーぱみゅぱみゅモデル「Metaani」』のプレゼントキャンペーンを、「Metaani」公式Twitterにて4月17日14時まで展開中とのことだ。
なおきゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスは、4月16日と23日の2回にわたり行われ、YouTubeの発表によると「コーチェラ2022」の模様は一部YouTubeでライブ配信される予定とのこと。なお配信タイムテーブルについては後日発表されるという。
「Metaani」ときゃりーぱみゅぱみゅは今年3月、4月よりメタバースNFTプロジェクト「Metaani×Kyary Pamyu Pamyu」の始動を発表していた。
「Metaani」はVRクリエイターのMISOSHITA氏とBeyondConcept(ビヨンドコンセプト)社によって昨年6月に立ち上げられたプロジェクト。購入したそれぞれのNFTがメタバース空間上でアバターとして機能し、独自コミュニティへの参加証としても機能するのが特徴だ。またキャラクターのデザイン変更が可能な「プラットフォーム・トイ」としての性質も備えており、様々なアーティストやプロジェクトとのコラボレーションも可能とのことだ。
「Metaani」は昨年9月にもバーチャルYouTuber「キズナアイ」とコラボして、「キズナアイ」初の公式NFTを販売していた。そのNFTは大手NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)にて200個限定、各0.3ETHで販売された。
Beyond Concept代表mekezoo氏へ取材
あたらしい経済編集部は、Metaaniを展開するBeyond Conceptの代表であるmekezzo氏へ取材を行なった。
–多くの日本アーティストの中から、きゃりーぱみゅぱみゅと連携した理由はなんでしょうか?
きゃりーぱみゅぱみゅさんは、世界的に活躍するアーティストであり、存在自体にカリスマ性があります。そして、日本の「Kawaii」を世界に発信するきゃりーさんと、同じように日本からメタバースNFTを通じて「Kawaii」を発信していく「Metaani」は、とてもマッチするのではないかと思いました。このたびのコラボレーションが実現し、大変うれしく思っています。
–アーティストが、NFTを活用する上で、大切にしておくべきことはなんだとお考えでしょうか?
どんな作品でもそうですが「誰に」「何を届けるのか」が問われていると思います。
NFTを使うのであればNFTらしく、NFTに興味がある方に届けようとすることが大切にすべきかとおもっています。
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