クラーケングローバル、DFINITY「Internet Computer(ICP)」上場へ

クラーケングローバル、 ICP上場へ

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産インターネットコンピューター:Internet Computer(ICP)の上場を3月17日発表した。

クラーケンでの新規銘柄上場の発表は、2月24日のピーステーク:pSTAKE(PSTAKE:ピーステーク)以来となる。

発表によるとICPの取引は3月18日より開始する予定で、入金についてはすでに開始している。また取引ペアはUSDとEURが対応しているとのこと。

なおICPはKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)にてサポートされる。先物取引と証拠金取引については対象外となる。日本の居住者については取引できないとのことだ。

インターネットコンピューターは、非営利団体DFINITY(ディフィニティ)財団によって昨年5月立ち上げられたパブリックブロックチェーン。分散型コンピューティングプラットフォーム、つまり分散型の「Amazon Web Services(AWS)」や「Google Cloud」のようなサービスを目指すプロジェクトだ。

現在ICPは、バイナンス(Binance)やコインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビグローバル(Huobi Global)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所で取り扱われている。なお記事執筆時点の時価総額は約4,107億円となる(3/17コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

DFINITYのICP(インターネットコンピューター)とは? イーサリアムと何が違う? 

暗号資産取引所クラーケン、ウクライナユーザーへ1000万ドル相当のビットコイン寄付へ

クラーケングローバルに「pSTAKE」上場

クラーケングローバルでALICE、AUDIO、BICO、ENS、GALA、IMX、KP3R、MC、WOO、YGGが上場へ 

クラーケン、XRP保有者へのソングバード(SGB)エアドロップ対応。日本ユーザーは対象外 

参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/20話題】NTTドコモのERC6551搭載ゲームβ版、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」正式承認など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored